四十肩のセルフリハビリ!
こんにちは。訪問看護リハビリステーションケア・リンクの理学療法士の川添です。
今回、四十肩の症状の職員がいたので改善を試みました。
まず、右上肢を外に挙げると痛みがあるそうです!
手が挙がらない症状は肩甲骨の動きが悪くなっていることが
原因が多くあります。まず、肩甲骨と上腕骨(腕の骨)を
繋いでいる筋肉をほぐすことをやってみます。
・脇の下ほぐし①(前)写真左
脇の奥に指を入れ、前の筋肉(胸筋)をつかみます。
そして、痛めている側の手で肩を触りながら、
肘を前回し・後ろ回しにそれぞれ10回行います。
※肘を大きく円をかくようにするのが、ポイントです!
・脇の下ほぐし②(後ろ)写真右
次に今度は後ろの筋肉(広背筋など)を掴み、
前の方法と同様に前まわし、後ろ回しをそれぞれ10回行います。
そして、結果は、痛みなく手が挙がるように!!!
先にも書きましたが、肩の症状は肩甲骨と上腕骨の関係が
破綻していることで機能障害が起きていることが主です。
痛み自身は肩の上や首にあることがありますが、
原因は脇の下の周りの筋肉が多いことがわかります。
皆さんも肩の痛みがあるときに試しにセルフリハビリを
やってみてください!!!