医療、介護機関には虐待防止委員の設置が義務付けられており、今回、研修を行いました。
マスコミでも多々、虐待のニュースが報じられ各機関には対策を講じられています。
介護保険法が施行されてから、「利用者本位」という言葉を使うようになりました。
しかし虐待ケースでは手間がかかる、業務過多、心ストレスなど「職員本位」の原因が多く感じます。
ご存じの通り、虐待防止については簡単な問題ではありません。
人材不足、職員待遇面の改善はもとより、職員の倫理観、知識・意識不足、感情のコントロール、
組織管理体制など多く課題があります。しかし、個々の意識を少し変えるだけでも大きいことと思います。
利用者に対して、(イライラ、冷たい表情)⇒≪にこやかな表情≫・(大声の口調)⇒≪穏やかな口調≫
このことだけでも利用者に優しくなれる行動になっていくと感じます。
これからも、このような研修会を開催していく予定です。